結婚指輪の厚みと幅

結婚指輪で考えなければいけないのは、デザインだけじゃなく幅や厚みです。

日頃指輪をつけなれない人にとっては、「幅や厚みで何か変わるの？」と不思議に思われるかもしれません。

しかし長く使い続ける結婚指輪の幅や厚みは、デザインよりも優先して決めた方がよいポイントです。

プラチナでできた結婚指輪の厚み

まず厚みは、指輪の付け心地に深く関わりがあります。

厚みが薄いほうが、薬指につけたとき、隣り合っている小指や中指にも当たりにくいです。

指輪をつけなれない人は、あたりが気になるという人も多いので、できるだけ厚みをうすくすることをおすすめします。

ただし厚みが薄くなるごとに、デザインはシンプルになっていきます。

また耐久性も落ちるため、何かにぶつかったときなど、ゆがんだりしやすくなります。

「結婚指輪はともかく薄い方がいい！」というわけではありません。

実際につけてみて判断してみるのがよいでしょう。

付け心地や加工に直結するので、厚さの違いは幅広いです。

薄いものだと1.5mm、厚いものだと2.8mm程度です。

多くの人は1.5mm～2mmあたりを選びます。

厚めの指輪がおすすめの人

指輪をつけなれない人は薄めが、あまりこだわりがない人には普通の厚みがおすすめです。

では厚めの指輪がおすすめなのはどんな人でしょうか。

厚めの指輪の魅力は、強度です。

衝撃を受けてもゆがみにくいため、指輪をつけての力仕事が多い人や、うっかり手をどこかにぶつけやすい人などにおすすめです。

またせっかくだからデザインを豪華にｓたいという人も、厚めの指輪がよいでしょう。

プラチナの指輪の幅

続いて幅についてご紹介します。

指輪の幅は、指の印象を決める大切な要素です。

華奢の指には狭い幅の指輪が似合いますし、大きな手には多少幅が広い指輪が似合います。

幅が狭いということは、それだ使用される金属も減り、指輪も軽くなります。

このため指輪をつけると重くなるのが嫌、という人には、薄く幅も狭い指輪がおすすめです。

ただし指輪の幅は、ある程度の広さがあったほうが、デザインの幅が広がります。

装飾をしたり、石を入れるにはある程度の幅が必用です。

違和感なくつけるとしたら、女性は2.5mm程度の幅、男性は3mm程度の幅がおすすめです。