結婚指輪は傷つきやすい
結婚指輪は日常的に使うものです。人によってはつけっぱなしの人もいます。日常生活では水を触る、硬いものを持つ、何かの拍子にぶつけるなど指輪に傷がつく場面は数限りなくあります。
プラチナは傷つきやすい材質
結婚指輪に最も多く使われるのがプラチナです。プラチナの特徴はその美しさです。光の反射率が高いので白く輝きます。また変色や変質が少ないのも特徴です。また高価なことでも結婚指輪の資産的な価値を高めます。プラチナは変質しにくい材質ですが硬い材質ではありません。そのため、指輪に加工するときにはほかの金属を混ぜて合金にします。P900は10%やP950は5%他の金属が混ざっています。それでも、硬いものに当たれば傷ついてしまいます。
プラチナ結婚指輪が傷つきやすい場面
洗い物、ドアノブをつかむとき、金属工具等を使うとき、テニスや卓球、バドミントンなどラケットを持つスポーツ、重いものを持つときなどに傷がつきやすいので、こういった動作をするときには、外して保管しておきましょう。
プラチナの結婚指輪日常的に付けるのは考え物?
プラチナの結婚指輪が傷つきやすい場面では外して保管するということは、生活の中では危険な場合があまりにも多すぎるのが現実です。結婚指輪なんだから常に身に着けたいのか?結婚指輪なんだから永遠に傷をつけたくないのか?難しいところです。傷をつけたくないのなら、必要な場面だけ身に着けたほうが賢明かもしれません。
プラチナ指輪を傷つけてしまったときには?
よく見ないとわからないような小さな傷はジュエリークロスで自己メンテナンスできます。ジュエリークロスには汚れ落とし用のものと研磨用のものがあります。研磨用のジュエリークロスには研磨剤が付いています。研磨用のジュエリークロスなら傷の周囲を磨いて傷をなくすことができます。ただし、研磨剤は宝石によって違うのでプラチナを磨くときにはプラチナ用のジュエリークロスを使います。