プラチナのご紹介
結婚指輪の素材のなかで最も人気が高いのが、プラチナです。漢字にすると「白金」と書きますが、金とは全く別の種類です。
ではプラチナとは、具体的にどんな素材なのでしょうか。調査してみました。
プラチナとは?
プラチナと聞いて真っ先に思い浮かぶのが、白に輝く金属でしょう。プラチナは、レアメタルの一種です。採掘量は非常に少なく、金と比べるとわずか1/20しかとれません。
プラチナの使用用途は、結婚指輪などの宝飾品類です。そして自動車にも使われています。自動車から出る排ガスは、地球環境を破壊しかねないほどの威力を持っています。しかし排ガスを外に出さなければ、車を走らせることはできません。そこでプラチナやパラジウムを使い、排ガスを無害な二酸化炭素や水に変えて外へと出しています。また数は限られていますが、投資用としてもプラチナが使われています。他の投資と比べると乱高下があるため、初心者には手が出づらい物。でも将来的には価値が大きく上がると言われているので、今のうちに確保しているという訳です。
プラチナの値段は?
プラチナは滅多に採掘できる素材ではありません。投資用のプラチナの場合、1gあたり4000円前後で推移しています。ただし4000円はあくまでも、2021年時点の数字。将来的にどう変化するかは、全くわかりません。
プラチナだけの値段がかなりかかるため、当然ながら結婚指輪の値段もかなりのものです。結婚指輪の重さは、4.5g前後。投資用のプラチナが1g4000円と考えると、値段は1万8,000円になるでしょう。しかし実際に売られているプラチナの結婚指輪の価格は、安くても1つ10万円です。少しでも安い結婚指輪を探しているのなら、プラチナは諦めた方が良さそうです。
手作りなら安い
しかし結婚指輪を手作りすれば、安いプラチナの結婚指輪が手に入るでしょう。1万8000円の価格は難しくなりますが、2つ合わせて10万円圏内に抑えることはできます。
せっかくの結婚指輪だからこそ、妥協したくないものです。