手作りの指輪に使われている素材で人気が高いプラチナには、どういう特徴があるのでしょうか。
プラチナの特徴が分かれば、手作りの指輪の魅力を再発見できます。
そこで、プラチナの特徴を2つ紹介します。
プラチナの特徴1つ目は、手作りの指輪だけでなく最先端技術にも用いられていることです。
プラチナは指輪以外にも、フルート・自動車排気ガスの浄化などに使われています。
また最近は公害が出ないエネルギー源としても、プラチナが注目されています。
プラチナは地球を救う救世主でもあるのです。
工業用にプラチナが使われている理由は、物質が安定しているからです。
非常に高い密度を誇り、自然界に存在する元素(物質を構成している要素のこと)の中で質量は最も重くなっています。
また劣化しにくいのも特徴で、現に遺跡から発掘されたプラチナは数千年経った今でも輝いています。
だから大切に手作りの指輪を扱えば、孫の代どころか数世代先の子孫にまで使えます。
2つ目の特徴は、希少価値が高くなっていることです。
プラチナの産出国は主に、南アフリカとロシアです。
日本にもプラチナの存在が確認されていますが、微々たるものです。
手作りの指輪に必要となるプラチナを獲得するには、1トンの原鉱石が必要です。
しかしプラチナに関して、大ピンチに陥ったことがありました。
産出国である南アフリカで、プラチナ鉱山のストライキが起きたのです。
2018年現在、ストは解消されています。
でも南アフリカからプラチナが届かないとなると、プラチナでできた手作りの指輪は夢幻となっていたかもしれません。
プラチナの特徴は希少価値が高く、地球を救う鍵になる素材です。
そして白く輝く美しさや優雅な佇まいも、プラチナの特徴です。
プラチナの美しさがあるからこそ、指輪としての人気も高くなっています。
またプラチナには柔軟性もあるので、手作りにはうってつけの素材と言えるでしょう。
デザインの幅は広く、本当の意味で世界に1つだけの指輪が手に入ります。